会員拉致殺害事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/26 15:18 UTC 版)
詳細は「アフガニスタン日本人拉致事件」を参照 2008年8月26日、ジャラーラーバード近郊を自動車で移動していた男性スタッフが武装集団に包囲され運転手とともに拉致された。その後、男性日本人スタッフ・伊藤和也(当時31)と見られる遺体が発見された。27日にはターリバーンのムジャヒド広報官が、ターリバーンによる男性の拉致と殺害を認め、「このNGOが住民の役に立っていたことは知っている。だが、住民に西洋文化を植え付けようとするスパイだ」「すべての外国人がアフガンを出るまで殺し続ける」「日本のように部隊を駐留していない国の援助団体でも、われわれは殺害する」との声明を発表した。
※この「会員拉致殺害事件」の解説は、「ペシャワール会」の解説の一部です。
「会員拉致殺害事件」を含む「ペシャワール会」の記事については、「ペシャワール会」の概要を参照ください。
- 会員拉致殺害事件のページへのリンク