休業前後の経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 08:38 UTC 版)
掲載誌の移籍 『刻の大地』の連載中、2000年8月(9月号)を最後に4年間在籍した『月刊少年ガンガン』を離れ、同年11月に『月刊Gファンタジー』12月号で連載を再開した。 連載の隔月化と掛持ち 掲載誌を移籍してから1年3ヵ月後の2002年2月、作品内容の充実を目的として連載頻度を隔月化した。その一方で翌3月、一賽舎『コミックZERO-SUM』創刊号にて「不思議の環~RIDDLE~」の連載を開始。両作品を毎月交互に進める形となった。 休載 連載の掛持ちを始めた翌月に『刻の大地』を休載、同2002年末からは両作品ともほぼ毎月休載した。2003年10月には『月刊Gファンタジー』に書面を載せ、長期の休載で読者に心配を掛けたことを詫び、再開の意思を示した。同年12月には『刻の大地』の再開準備として、同作品の短編である「オッツ・キイムnote」を始めた。しかし体調は優れず、この作品も翌月を最後に休止した。その後、各作品について両誌で告知し、もうしばらくの休載を伝えた。このときGファンタジーには体調不良である旨も載せた。 連載の終了と中止 2005年3月に再度両誌で告知し、悔やみながらも『刻の大地』は未完のまま終了、「不思議の環~RIDDLE~」は連載中止とした。このとき『刻の大地』について本人は「終了」と記したが、Gファンタジー編集部は「一旦連載を終了」と言葉を濁した。 復帰 2007年後半に執筆を再開し、12月に『トリフィルファンタジア』の連載を発表した。この発表の際、未完作品についての所感を表した。それによれば『刻の大地』に再開の見込みはないとしていたが、2017年10月26日より「メディバン マンガ」で連載を再開した。「不思議の環~RIDDLE~」については再開の意思を示したが、再開時期は公表していない。
※この「休業前後の経緯」の解説は、「夜麻みゆき」の解説の一部です。
「休業前後の経緯」を含む「夜麻みゆき」の記事については、「夜麻みゆき」の概要を参照ください。
- 休業前後の経緯のページへのリンク