伊藤詩織に対する性的暴行事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 21:44 UTC 版)
「山口敬之」の記事における「伊藤詩織に対する性的暴行事件」の解説
2015年4月3日、当時TBSの政治部記者でワシントン支局長だった山口は、一時帰国中に伊藤詩織と東京都内で会食した。その後、同日深夜から4日早朝にかけて、山口はホテルで伊藤に対して準強姦をはたらいた。4月9日、伊藤は原宿警察署に相談し、4月30日に高輪警察署が準強姦容疑で告訴状を受理した。8月26日に山口は書類送検された。また、2017年9月28日に伊藤は「望まない性行為で精神的苦痛を受けた」として1,100万円の損害賠償を求める民事訴訟の訴状を提出した。 最終的に、刑事訴訟では2016年7月に嫌疑不十分で不起訴となったが、民事訴訟では2022年7月に最高裁で「山口氏が同意なく性行為に及んだ」と認定され、約332万円の賠償が確定した。一方で、伊藤が「(山口が)デートレイプドラッグを使った」とした点は真実と認められず、55万円の賠償が命じられた。 詳細は「女性ジャーナリストレイプ事件」を参照
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