伊佐具神社とは? わかりやすく解説

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伊佐具神社

読み方:イサグジンジャ(isagujinja)

教団 神社本庁

所在 兵庫県尼崎市

祭神 伊狭城入彦皇子 ほか

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

伊佐具神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/29 08:17 UTC 版)

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伊佐具神社

拝殿
所在地 兵庫県尼崎市上坂部3丁目25-18
位置 北緯34度44分55.4秒
東経135度25分53秒
座標: 北緯34度44分55.4秒 東経135度25分53秒
主祭神 五十狭城入彦尊・他二柱不詳 
社格 式内社(小)
郷社
例祭 10月22日
地図
伊佐具神社
伊佐具神社 (兵庫県)
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伊佐具神社(いさぐじんじゃ)は、兵庫県尼崎市上坂部にある神社式内社で、旧社格郷社

祭神

  • 五十狭城入彦尊・他二柱不詳
  • 相殿:宮八幡宮・金比羅神神社・愛宕神社・天満宮[1]

歴史

摂津名所図会』には「上坂部村にあり。『延喜式』に出づ。今、稲荷明神と称す。森村とともに産土神とす」とある。

川辺郡式内社7社の中で唯一、皇室からが奉献されていた由緒ある神社。 さらに「延喜式玄蕃寮 巻21」に新羅かの客に賜う神酒を造るための稲を、大和摂津河内和泉より選ばれた12社中の1社として、住吉社に送るとある。 元弘3年(1333年)6月、当社の近くに赤松円心陣地を設けた際に、戦勝祈願をしたと伝えられる。

明治6年郷社に列せられる[2]

境内

  • 伊佐具神社社号標石 - 並河誠所式内社と比定した社号標石。正面に「伊佐具社」と刻まれている。尼崎市指定有形文化財に指定されている。
  • 五輪塔 元応頃(1319年~1321年)の石塔で、赤松円心の墓と伝える。
  • 白龍稲荷神社 もと社坊の真言宗福円山浄徳寺のお堂を社殿とし、神仏習合の名残を残す。
  • 八幡神社

文化財

尼崎市指定文化財

  • 有形文化財
    • 伊佐具神社社号標石(歴史資料) - 1988年(昭和63年)4月1日指定[3]

交通アクセス

脚注

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  1. ^ 社頭由緒板
  2. ^ 吉井貞俊 「式内社調査報告 第5巻」 (1977)全国書誌番号:78005760
  3. ^ 伊佐具神社社号標石(尼崎市ホームページ)。

外部リンク

  • ウィキメディア・コモンズには、伊佐具神社に関するカテゴリがあります。


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