任柱とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 任柱の意味・解説 

任柱

(任化邦 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 07:52 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

任 柱(じん ちゅう、Ren Zhu、? - 1867年)は、末の捻軍の反乱の指導者の一人。字は化邦

安徽省潁州府亳州蒙城県出身。太平天国から魯王に封ぜられる。1864年4月、張宗禹とともに捻軍を率いて河南省を転戦していたが、太平天国軍が湖北省の包囲を突破して北上するとこれと連合し、太平天国の遵王頼文光を指導者として、任柱は副将となった。1865年から山東省を転戦し、曹州高楼寨の戦いセンゲリンチン(僧格林沁)の軍を壊滅させた。後に湖北省に至り、1867年1月の安陸尹隆河の戦い湘軍淮軍に敗北した。その後、蘇州を目標に南進したが、11月に江蘇省贛楡で清軍と遭遇した。清の将軍の周盛波を負傷させ、劉銘伝を捕えようとしたときに、潘貴升の裏切りにより殺害された。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「任柱」の関連用語

任柱のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



任柱のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの任柱 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS