价川軽便鉄道
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「日本陸軍臨時軍用鉄道監部100号形蒸気機関車」の記事における「价川軽便鉄道」の解説
朝鮮の价川軽便鉄道へは、1915年6月に、前身である三井鉱山専用鉄道の開業に際して小形6両が導入された。その後、1927年に价川軽便鉄道と改称している。当線は、1932年11月1日に朝鮮総督府鉄道に借上げられ、1933年9月1日に正式に買収となった。これにより、所属する機関車はナキサ形33 - 38(後にナキサ8 - 13)と改称された。標準軌への改築は、同年10月15日に一部の区間(泉洞 - 价川間)について行われたが、残余の区間(新安州 - 价川間)は762mm軌間のまま残された。10, 12, 13の3両は朝鮮総督府鉄道時代に廃車となり、8, 9, 11の3両が大韓民国鉄道庁に引き継がれているが、その後の消息は不明である。
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