代々木公園陸上競技場
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代々木公園陸上競技場(よよぎこうえんりくじょうきょうぎじょう)は、東京都渋谷区代々木公園のB地区にある日本陸上競技連盟第3種公認陸上競技場である。日本の陸上競技の第一人者として知られた織田幹雄の業績を称え、「織田フィールド」という愛称で知られている。1964年におこなわれた、第1回目の東京パラリンピックのメイン会場としても使われた。
注釈
- ^ このため、旧・国立競技場は第1種公認競技場資格を得ていた。ただし1964年の第1回目の東京オリンピックと1991年世界陸上競技選手権大会の開催時にあたっては国立競技場と当競技場の移動距離が離れているため、国立競技場に隣接する神宮外苑軟式野球場の一部に仮設の補助トラックを設置していた。2021年の第2回目の東京オリンピック・パラリンピックの時も同様に神宮外苑軟式野球場に仮設トラックを設置した。その後、日本陸上競技連盟は「過去に夏季オリンピックの陸上競技を開催したことがある陸上競技場は、補助競技場がない状態でも第1種公認を受けることができる」という規定改正により、引き続き国立は第1種公認を受けることができた。このため、2025年世界陸上競技選手権大会東京大会では、織田フィールドを練習会場に使用することを検討している。
出典
- 1 代々木公園陸上競技場とは
- 2 代々木公園陸上競技場の概要
- 3 施設概要
固有名詞の分類
- 代々木公園陸上競技場のページへのリンク