仏教における杖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 14:15 UTC 版)
修行僧や、修験者が持つ杖を錫杖(しゃくじょう)という。 また四国八十八カ所などの巡礼の遍路が持つ杖を金剛杖(こんごうじょう、こんごうづえ)または遍路杖(へんろじょう)という。杖は卒塔婆の意味に加え弘法大師(空海)の身代りとの意味も持つという。札所には険しい山中にある寺もあるので実用的な登山用としての杖の機能も果たす。 また、山岳信仰のある地域では八角柱の杖が販売されている。乗鞍岳などでは土産物などとしても販売されている。
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