仁木氏流榊原氏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 02:20 UTC 版)
清和源氏仁木氏流の榊原氏は、伊勢国発祥の氏族である。 室町時代前期の北伊勢守護であった仁木義長の9代の後裔・清長が、伊勢国一志郡榊原村(現在の三重県津市榊原町)に移住し、この地名をとって榊原を号したことにはじまる。清長は榊原城を拠点とした。 清長の子・氏経は北畠家に属したとされ、永禄年間に大和国で戦死した[要出典]。氏経の子・刑部少輔、刑部少輔の子・三左衛門尉まで代々榊原城を根拠とした。 天正4年(1576年)に北畠氏が滅んだ後に、三左衛門尉は織田信長に属した。天正12年(1584年)には織田信包に仕えており、伊勢国奄芸郡中山に移ったといわれる。
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