人魂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/23 23:30 UTC 版)
人魂(ひとだま)とは、主に夜間に空中を浮遊する火の玉[1](光り物)である。古来「死人のからだから離れた魂」と言われており[1]、この名がある。
- ^ a b c 広辞苑 第五版 p.2255 「人魂」
- ^ 写真で原典の該当ページを見ることが可能。京都大学附属図書館所蔵 重要文化財『万葉集(尼崎本)』pp.77-78 [1]
- ^ 民俗学研究所編著『綜合日本民俗語彙』第2巻、柳田國男監修、平凡社、1955年、894頁。
- ^ 高橋恵子『沖縄の御願ことば辞典』ボーダーインク、1998年、61-63頁。ISBN 978-4-938923-58-7。
- ^ 斉藤源三郎「人魂に就いて」『旅と伝説』8巻10号(通巻94号)、三元社、1935年10月、 46-47頁。
- ^ 今泉忠義・訳『民俗学の話』角川書店、1955年、22p。
- ^ 大谷英雄, 堀口貞茲, 浦野洋吉, 徳橋和明, 岩阪雅二, 近藤重雄「ホスフィンの爆発限界」『安全工学』第27巻第2号、安全工学会、1988年、 96-98頁、 doi:10.18943/safety.27.2_96、 ISSN 0570-4480、 NAID 130006188675。
- ^ 1930年(昭和5年)の北伊豆地震の際に静岡県南部で報告された発光現象と推定される。
- ^ 寺田寅彦「人魂の一つの場合」、『寺田寅彦随筆集 第四巻』、小宮豊隆編、岩波文庫、岩波書店(青空文庫でも公開)
- ^ 山名正夫:「ひとだま」科学朝日、1963年(昭和38年)8月、pp.28-33.
- ^ 山名正夫「自由空気中に拡散する水平ガス棒中の火炎伝播:燃焼現象としての"ひとだま"」『日本航空学会誌』第14巻第149号、日本航空宇宙学会、1966年、 170-176頁、 doi:10.2322/jjsass1953.14.170、 ISSN 0021-4663、 NAID 130003957526。
- ^ 山名正夫:最後の30秒―羽田沖全日空機墜落事故の調査と研究―、朝日新聞社、1972年(昭和47年)pp.247-253.
- ^ 大槻義彦『「火の玉(ヒトダマ)」の謎 人魂の正体を追って40年 科学とロマンの奮戦記!』二見書房〈二見ブックス〉、1986年、257頁。ISBN 978-4-576-86129-6。
- ^ 大槻義彦「火の玉とプラズマ」『電氣學會雜誌』第109巻第5号、電気学会、1989年、 367-370頁、 doi:10.11526/ieejjournal1888.109.367、 ISSN 0020-2878、 NAID 130003611542。
- ^ 大古殿秀穂, 近藤昇久, 大槻義彦「27p-ZH-3 大気プラズマ発光体と火の玉」『年会講演予稿集』第46.4巻、日本物理学会、1991年、 112頁、 doi:10.11316/jpsgaiyod.46.4.0_112_2、 NAID 110002146994。
- ^ 坂和洋一, 杉山一慶, 田邉哲朗, MoreR.「01pC03 水放電による火の玉生成実験(プラズマ基礎II)」『プラズマ・核融合学会年会予稿集』第23号、プラズマ・核融合学会、2006年、 300頁、 NAID 110009441182。
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