人形の寺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 01:49 UTC 版)
京都の尼門跡寺院には内親王が入寺することが多く、父である天皇から季節ごとに折に触れて人形が贈られ、宝鏡寺も孝明天皇遺愛の人形をはじめ多くの人形を所蔵している。それらの人形を一般公開する人形展が1957年(昭和32年)秋から実施されるようになった。また、その後人形供養が行われるようになり、1959年(昭和34年)秋には京人形の振興を目的として境内に人形塚が建立された。人形塚には御所人形像と武者小路実篤の歌が刻まれている。これらのことから人形の寺と通称されるようになった。
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