享保金の鋳造量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/08 03:49 UTC 版)
『吹塵録』によれば、小判および一分判の合計で8,280,000両である。 一分判は総鋳造量の五割とされる。すなわち4,140,000両(16,560,000枚)である。小判は4,140,000両という計算になる。 佐渡判は享保元年(1716年)より享保9年(1724年)までの鋳造高は小判16,800両、一分判16,800両(67,200枚)、合わせて33,600両と推計される。 また金座における鋳造手数料である分一金(ぶいちきん)は鋳造高1000両につき、手代10両、金座人10両2分、吹所棟梁4両であった。
※この「享保金の鋳造量」の解説は、「享保小判」の解説の一部です。
「享保金の鋳造量」を含む「享保小判」の記事については、「享保小判」の概要を参照ください。
- 享保金の鋳造量のページへのリンク