交通工学の内容の変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 09:26 UTC 版)
帝国大学工科大学(現在の東京大学工学部)では、1893年9月より講座制が確立時(帝国大学開設時には講座制はなかった。)には土木工学教室では土木工学第1講座の交通工学ほか4講座であったが、第1講座は鉄道工学を取り扱う講座であった(その後1963年には第1講座の講座名が交通工学講座と改められている)。 歴史を経るごとに交通工学においても細分化が進み、海上交通と陸上交通の分野に分れ、そのうち海上交通は主には海洋科学・海事科学の分野で流通を、商船学として物流を研究し、陸上における交通工学(Traffic Engineering)は高度経済成長に伴うモータリゼーションの進展などの影響もあり、ほとんど道路に起因する問題(=道路交通工学)のみを取り扱っていた。1960年代後半からは道路整備のみではなく、公共交通機関などが抱える問題にも対処するようになった。この変化によって、アメリカではTransportation engineeringが使われるようになった。近年では、日本でも交通工学の訳としてはこちらを使用する場合もある。日本でも、交通問題に対する研究は昭和40年代あたりから継続的に行なわれてきた。
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