五部大乗経紙背仮名手紙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 02:35 UTC 版)
紙背文書後で書かれた文書文書名五部大乗経紙背仮名手紙 五部大乗経(ごぶだいじょうきょう) 概説新陽明門院近衛位子(兼教の妹)の手紙で、鎌倉時代末期の女性の書として重要である。 五部大乗経とは、『華厳経』・『大集経』・『般若経』・『法華経』・『大般涅槃経』の5部の大乗経典のこと。京都栂尾高山寺に伝来した近衛兼教筆の550巻(うち300巻が現存)。 年代鎌倉末期 鎌倉末期 筆者近衛位子 近衛兼教 所蔵
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