五式三十粍機銃弾薬とは? わかりやすく解説

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五式三十粍機銃弾薬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 00:58 UTC 版)

五式三十粍固定機銃」の記事における「五式三十粍機銃弾薬」の解説

薬莢全長は122mm、後端直径は39mm、ボトルネック型で絞りの後に後部へ向けわずかにテーパーついている後端は無起縁式である。弾体には導環後部並行して刻まれ一条の溝があり、薬莢弾丸はこの溝で嵌め合わされている。弾薬全長弾種により異なる。通常弾全長は210mm、全備重量660g。 通常弾弾頭に、三角錐頂点扁平とした形の信管装着している。弾体内部炸薬充填している。塗色錆色徹甲弾弾頭三角錐状に成形され被帽かぶせられている。弾底部炸薬収容し間座と底栓で密閉している。塗色白色弾丸重量378g。 焼夷通常弾弾頭信管がねじ込まれている。信管後部弾体内部炸薬および黄燐充填されている。塗色黄色弾丸重量354g。 曳跟(えいこん通常弾:曳跟とは発光しながら弾丸飛翔し弾道を示すものである弾頭信管がねじ込まれている。信管後部弾体内部炸薬充填されている。弾底内部に曳跟点火薬充填され、弾底は底栓で塞がれている。塗色赤色弾丸重量350g。 曳跟弾:信管部分に頭栓がねじ込まれている。弾体内部底部除いて中空。弾底に底栓がつけられ内部に曳跟収容されている。塗色赤色弾丸重量350g。 演習弾:弾体内部中空で底栓がはめこまれている。塗色黒色弾丸重量350g。

※この「五式三十粍機銃弾薬」の解説は、「五式三十粍固定機銃」の解説の一部です。
「五式三十粍機銃弾薬」を含む「五式三十粍固定機銃」の記事については、「五式三十粍固定機銃」の概要を参照ください。

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