二折版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/30 06:00 UTC 版)
「シェイクスピアの初期のテキスト」の記事における「二折版」の解説
二折版は高価で権威があった。シェイクスピアの存命中には一般に、戯曲は文学ほど立派なものではなく、二折版で出版する価値はないと考えられていて、シェイクスピアが生きていた間に出版された戯曲はすべて四折版だった。シェイクピアが亡くなる1616年までに二折版で戯曲(と詩)を出版したのは、慣習に反対したベン・ジョンソンくらいだった。
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