乗本眞澄とは? わかりやすく解説

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乗本真澄

乗本真澄の俳句

切山椒つまんで年を重くせり
無花果やわらべ心に剥かぬまま
焼秋刀魚余生は十指折れば足る
 

乗本眞澄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/06 08:27 UTC 版)

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乗本 眞澄(のりもと ますみ、1915年2月9日 - 2015年11月10日)は俳人将棋アマチュア強豪(六段)。第13回大山康晴賞受賞[1]

略歴

1915年(大正4年)2月9日、岡山県生まれ。上京して日本電気に勤務。アマチュア将棋で活躍し2006年、第13回大山康晴賞を受賞。

俳句は将棋の縁で文壇将棋名人戦優勝の経験もある古沢太穂(「道標」主宰)に師事、太穂没後「道標」分裂により退会。松田ひろむと2001年『鷗座』創刊に参画、顧問同人となる。2012年、第9回鷗座最優秀作品賞受賞[2]

2015年11月10日、100歳で逝去した。

代表句

  • 百歳の大台まぶし初日の出
  • 薄氷は初恋に似て淡きもの
  • 白桃と同郷なれど甘からず  

句集

  • 『結願』(道標発行所)1999.5

脚注

出典




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