主要評価項目・副次評価項目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 20:37 UTC 版)
「臨床評価項目」の記事における「主要評価項目・副次評価項目」の解説
臨床試験の主要評価項目とは、その試験で検出力を考慮して設定された評価項目である。当該項目で有意差が付くと、科学的に「第一種過誤5%未満の確率で、(主要評価項目)が達成されている」と言える。 副次評価項目とは、臨床試験により有効性を評価出来ない追加的な評価項目である。通常は事前に設定されているが、あくまで探索的な位置付けである。副次的評価項目が多くなると、多重比較問題(英語版)が生じ、第一種過誤が5%を超える危険がある。
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