主要な一族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 06:41 UTC 版)
豊後宗家のほか、佐田賀来氏、大畑賀来氏、宇留津・塩田加来氏などがある。また、江戸期以降は、肥後細川家に仕えた肥後加来氏もある。最も注目されるのは、幕末期に、賀来惟熊や賀来飛霞を出した、佐田賀来氏である。佐田賀来氏は、現在の安心院の山蔵で、賀来景吉を始祖としているが、豊後賀来家とのつながりは未解明で、一説では、享禄3年の氏姓の争いで、戦死した賀来右衛門大夫の子であるとされている。 肥後の加来氏は細川氏が小倉や中津の領主であった頃に仕官し、細川家と共に肥後に移った者が多い。長州萩に行った賀来家は、毛利家家臣として、明治維新の一翼を担った。
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