丸枝敬一郎(まるえだ けいいちろう)
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「皇国の守護者」の記事における「丸枝敬一郎(まるえだ けいいちろう)」の解説
陸軍中尉。六芒郭攻防戦で新城の配下となり戦闘配食を担当する。軍人としての才能が皆無に近い彼は、部下達と共に飯を配り続ける事しか出来なかったが、まさにその勇敢な行為(本人に自覚はない)によって部下達の敬意を得る。後にその働きによって新城の申請した「野戦銃兵勲章」(兵科に問わず前線で勇敢な活躍をした者に送られる勲章。恩給こそ無いが大変名誉な勲章)でさらにそれが強まる。ほとんど上昇志向を持たぬ男だったが、新城の副官である冴香に一目惚れし、将来は冴香のような副官を持ちたいというただその為だけに密かに出世を望む。その目的のためであれば、普段の本人からは想像も出来ないほどの果敢で非情な行動をとる。
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