中華民国頌
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「中華民国頌」 | |
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楽曲 | |
出版 | 1978年12月1日 |
作曲者 | 劉家昌 |
作詞者 | 劉家昌 |
言語 | 中華民国国語 |
中華民国頌 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 中華民國頌 |
簡体字: | 中华民国颂 |
拼音: | Zhōnghuá mínguó sòng |
広東語発音: | jung1wa4 man4gwok3 jung6 |
英文: | Ode to the Republic of China |
中華民国頌(ちゅうかみんこくしょう、中国語: 中華民國頌、英語: Ode to the Republic of China)は劉家昌が作曲した中華民国の楽曲である。
概要
この曲の主な内容としては「中国の歴史や中国大陸の壮麗な山川」を讃える内容である。
この楽曲は1992年に公開された香港映画である「黄飛鴻之二:男児当自強」のラストシーンでBGMで使われたこともあった[1]。
またこの頃に、歌詞の「中華民国」という表現が政治的にデリケートだという理由から、「中華民族」と中華民族全体を讃える内容に変更された。
この曲が作曲された経緯
1978年に中華民国とアメリカの国交が断絶されたことで、当時中国電視公司でゼネラルマネージャーを務めていた梅長齢は悲しみと憤りから、劉家昌に楽曲を製作して励みにさせるよう依頼した。これをきっかけに作曲されたのがこの楽曲である[2][3]。
歌詞
繁体中国語
青海的草原,一眼看不完,
喜馬拉雅山,峰峰相連到天邊,
古聖和先賢,在這裡建家園,
風吹雨打中聳立五千年。
中華民國,中華民國,
經得起考驗,
只要黃河長江的水不斷,
中華民國,中華民國,
千秋萬世,直到永遠。
参考資料
- ^ “但願朝陽常照我土 莫忘烈士鮮血滿地”. 2020年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月18日閲覧。
- ^ 國片電影史話:跨世紀華語電影創意的先行者
- ^ 刘家昌开轰某名嘴:天天给人戴红帽子 等了18年台下泪崩
関連項目
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