中浜稔
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中浜 稔(なかはま みのる、1944年(昭和19年) - )[1]は、日本の画家。猫画の第一人者[要出典]。
概要
1944年(昭和19年)、兵庫県津名郡東浦町(現:淡路市)生まれ[1]。同町の位置する淡路島で育ち1968年(昭和43年)から大阪にて商業建築業で生計を立てていた[1]。
1977年(昭和52年)に猫を通して自然や人間を考える[1]「にゃん友会」を設立し、猫画の展覧会を百貨店やギャラリーで開催するようになる[1]。1984年(昭和59年)には南画家の直原玉青に師事[1]。1992年(平成4年)には大阪市梅田の大丸百貨店で「猫の1000態展」を開催した[1]。
2000年(平成12年)に東浦町立中浜稔猫美術館(当時。2005年4月より淡路市立)が開館[1][2]。2001年(平成13年)には東久邇宮記念賞を受賞した[1]。以降は中浜稔美術館の周年記念として百貨店や美術館でのイベント開催を行っており、2005年(平成17年)8月に神戸・大阪そごう百貨店にはで美術館開館5周年イベント「ホッコリワールドの猫たち展」を、2010年(平成22年)には神戸北野美術館にて10周年イベントを開催している[1]。
現在はCATスタジオ代表。USD協会理事。にゃん友会会長。近鉄文化センター、読売文化センター講師。日本動物愛護協会評議員。
著書に「ニャンニャン大学」、「IPのわかる本」、「猫の四季」、「墨で描く猫百態」、「はじめての墨猫」他多数。
個人美術館
- 淡路市立中浜稔猫美術館
脚注
出典
外部リンク
- 淡路市立中浜稔猫美術館
- 猫の墨絵画家 中浜稔 公式サイト
- 淡路市立中浜稔猫美術館 (@NekoAt_Official) - Twitter
- 中浜稔のページへのリンク