中性カレントとは? わかりやすく解説

中性カレント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/07 00:37 UTC 版)

中性カレント(ちゅうせいカレント)とは、素粒子物理学における相互作用の一種である。これはWボソンZボソンが関係するもので、例えばWボソンが電荷-1の粒子に崩壊するような反応を指す[1]。中性カレントはスティーヴン・ワインバーグアブドゥス・サラムが予言し、その後実際に発見されたものである[2]


  1. ^ 世界大百科事典 第2版. “中性カレント”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2022年9月7日閲覧。
  2. ^ 素粒子の探索 30 年”. 大阪市立科学館. 2022年9月7日閲覧。


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中性カレント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/10 04:58 UTC 版)

ワインバーグ=サラム理論」の記事における「中性カレント」の解説

Zボソン結合する相互作用カレント J n e u t r a l μ = Q ¯ i σ ¯ μ T 3 Q i + L ¯ i σ ¯ μ T 3 L iJ E M μ sin 2 ⁡ θ W {\displaystyle J_{\mathrm {neutral} }^{\mu }={\bar {Q}}_{i}{\bar {\sigma }}^{\mu }T^{3}Q_{i}+{\bar {L}}_{i}{\bar {\sigma }}^{\mu }T^{3}L_{i}-J_{EM}^{\mu }\sin ^{2}\theta _{W}} は中性カレント(英語版) (英: neutral current) と呼ばれる。このカレントはこの理論によって予言され相互作用である。この形の相互作用発見されたことによってグラショウサラムワインバーグノーベル賞受賞した

※この「中性カレント」の解説は、「ワインバーグ=サラム理論」の解説の一部です。
「中性カレント」を含む「ワインバーグ=サラム理論」の記事については、「ワインバーグ=サラム理論」の概要を参照ください。

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