中川一徳とは? わかりやすく解説

中川一徳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/03 06:20 UTC 版)

なかがわ かずのり

中川 一徳
生誕 1960年(64 - 65歳)
職業 ジャーナリスト
栄誉 第27回講談社ノンフィクション賞(2005年)
第4回新潮ドキュメント賞(2005年)
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中川 一徳(なかがわ かずのり、1960年(昭和35年) - )は、日本のフリージャーナリスト

略歴

月刊『文藝春秋』記者として「事件の核心」、「黒幕」、「悶死-新井将敬の血と闇」などを執筆。2000年に独立し、事件、政治、経済などをテーマに執筆活動を続けている。特にマスメディア業界の取材を得意とする。

フジサンケイグループの権力闘争を描いた第1作『メディアの支配者』で第27回講談社ノンフィクション賞・第4回新潮ドキュメント賞を同時受賞した[1][2]

2012年には、フジテレビ退屈貴族』中の企画「東洋のランボー」で問題のある演出が行なわれた旨、週刊文春で告発を行なった(2012年3月8日号『発掘スクープ とんねるず番組だけじゃない フジテレビがヒタ隠す “火渡り”で老人に重傷を負わせた最低の番組』)。

著書

  • 『二重らせん 欲望と喧噪のメディア』講談社、2019年12月。 ISBN 978-4065180877 
    • 『二重らせん(上) フジテレビとテレビ朝日 欲望のメディア』講談社文庫、2025年6月。 ISBN 978-4065395783 
    • 『二重らせん(下) フジテレビとテレビ朝日 欲望のメディア』講談社文庫、2025年6月。 ISBN 978-4065395790 

共著

脚注

  1. ^ 講談社ノンフィクション賞”. 講談社. 2014年10月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月9日閲覧。
  2. ^ 新潮ドキュメント賞 過去の受賞作品”. 新潮社. 2018年8月9日閲覧。

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