中央労働委員会 (琉球政府)とは? わかりやすく解説

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中央労働委員会 (琉球政府)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/07 14:37 UTC 版)

中央労働委員会(ちゅうおうろうどういいんかい)は、労使間関係の調整をつかさどる、琉球政府労働局行政委員会である。労働組合法(1953年立法第42号)に基づいて設置された。同法には、各群島ごとに「地方労働委員会」の設置を規定していたが、設置されることはなかった。復帰時に、沖縄県地方労働委員会に移行した。

委員の構成

以下の9人によって構成され、行政主席が任命した。

  • 労働者委員 3人
  • 使用者委員 3人
  • 公益委員 3人

対象

一般民間企業の労働者のみが対象とされ、公務員や米軍労働者は対象外であった。

権限

参考文献

  • 照屋栄一 『沖縄行政機構変遷史 明治12年~昭和59年』照屋栄一、1984年8月15日。NDLJP:9775065 

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