中央チベット時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 13:53 UTC 版)
1046年、アティーシャは弟子ドムトンの要請を受け、活動拠点を中央チベットに移した。ラサから20kmほど南にあるニェタン(Nyêtang)では梵語とチベット語の文献を発見している。また、5年ほどの間、チベット中央各地を回っている。ラサ南東にあるサムイェー寺の図書館でも梵語の仏教原典を発見し、吐蕃の仏教活動を賞賛した。 アティーシャは1054年にラサ近郊のLethanで 亡くなり、ニェタンにあった住居付近に祀られた。
※この「中央チベット時代」の解説は、「アティーシャ」の解説の一部です。
「中央チベット時代」を含む「アティーシャ」の記事については、「アティーシャ」の概要を参照ください。
- 中央チベット時代のページへのリンク