中国における流伝の情況とは? わかりやすく解説

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中国における流伝の情況

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/23 14:07 UTC 版)

宣和奉使高麗図経」の記事における「中国における流伝の情況」の解説

宣和奉使高麗図経』は1124年宋徽宗宣和六年)に成立し原書は図と文章から構成されていたが、靖康の変において失われ1167年(宋孝宗乾道三年)、徐兢の姪の子の徐蕆が首班となり本書出版した。既に図版失われていたが、「図経」の書名そのまま用いた。この本は現在台湾国故宮博物院収蔵されている。 宋朝以後明末まで海塩の人鄭休仲が徐蕆版に基き本書再版した。以後清の編纂した四庫全書採録された。しかしいづれも脱漏誤記が非常に多く善本とは言いがたい。1793年(清乾隆五十八年)、歙県廷博(中国語版)は、自家収蔵鈔本と鄭休仲が校正して出版し、『知不足齋叢書』に収録した。ただしわずかに錯誤があり、いまだ完全な善本とはいいがたい内容である。

※この「中国における流伝の情況」の解説は、「宣和奉使高麗図経」の解説の一部です。
「中国における流伝の情況」を含む「宣和奉使高麗図経」の記事については、「宣和奉使高麗図経」の概要を参照ください。

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