不祥事・行政処分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 09:11 UTC 版)
2005年9月27日、損保16社による保険金の大量不払いがあったことが判明。同社においても1,941件、1億2,075万円の不当不払い事案が確認された(2002年12月~2005年5月間の解決済み事故案件中)。そして同年11月25日、追加で判明した10社と合わせて26社となったが、同社はその内の1社として金融庁から業務改善命令の行政処分を受けた。 さらにその後の2006年11月1日、損保業界で第三分野保険での不当な不払いがあったことが発表され、同社もこれに漏れず不当な不払いを行っていた。翌日11月2日の同社の発表によると、件数にして107件、金額にして1,910万円分が、第三分野保険の不当不払い事案に該当していたとのことであった。そして2007年3月14日、この事態を重く見た金融庁により、同社は業務改善命令の行政処分を再び受けることになった。 保険金不払い以外では、2006年12月10日に2×4工法の建築物に対する火災保険料を取りすぎていた問題が発覚している。
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