不完全作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 05:14 UTC 版)
詰将棋として成立していない作品のこと。詰まない作品や、余詰(後述)があるため作意手順が一意に定まらない作品が代表的な不完全作である。山口瞳によれば、某氏作の詰将棋が不完全作(余詰)だったために日本将棋連盟渉外担当の芹沢博文が電話呼び出しを受けたケースがあったという。山口はこれについて、「詰将棋に余詰は免れがたいというのが僕の思想である」と述べている。
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