上祐批判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 09:07 UTC 版)
2012年6月19日号の『SPA!』のインタビュー記事で、上祐史浩が「菊地はサリン生成に関与し、刑事責任を負った」と語ったことに関し、菊地は事実ではないと東京拘置所内から手紙で上祐宛に撤回するよう要請したが、返事はなかった。このことに象徴されるように、菊地は上祐ほどの幹部であっても、直接関係しない他部署の事情は知らないのが普通であり、オウムは極端に情報が分断された世界だったと述べている。また、菊地がサリン生成に関与したかどうかは、生成に関与した遠藤誠一、土谷正実らに聞けば分かるにもかかわらず、それをせず捜査機関の情報(=マスメディアの報道)を鵜呑みにし、菊地が何をしたのか知らないのに知っているように話したり、菊地は上祐ともほとんど話したことがないにもかかわらず、菊地の性格についても触れたりしている態度を2018年4月13日付のブログ中で強く批判している。
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