上放れ
株価がそれまでの水準を超えて一気に大きく上昇したり、前日の終値と比べて大きく上昇して寄り付くことを「上放れ」と言います。反対に、これまでの水準と比べて大きく株価が下がることが、「下放れ」です。株式投資の成功のポイントは売買のタイミングと言われています。株式投資にまつわる格言として、「天井3日、底100日」という言葉があります。大きく上昇し、商いが膨らんで人気化した銘柄に投資する時には、「天井3日」という言葉どおり、短期間に株価が下落する可能性も考えて売買することが大切です。人気化した株に限っていいニュースが続き、投資家としては、株価はいつまでも上昇が続くと期待してしまいがちですが、相場が加熱気味である時こそ、高値つかみとならないように注意が必要です。
上放れ(ウハバナレ)
「上放れ」の例文・使い方・用例・文例
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