上坂 茅羽耶(こうさか ちはや) 声:夏野こおり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 19:05 UTC 版)
「夏空カナタ」の記事における「上坂 茅羽耶(こうさか ちはや) 声:夏野こおり」の解説
壮太が島の喫茶店で出会った少女。長い黒髪と白いリボンの巻かれた大きな麦藁帽子がトレードマーク。明るい性格でいつも笑顔を絶やさない。純粋な性格だが、自分が決めたことを貫く頑固な一面や、自身の現状を受け入れる精神的な強さも持つ。島には少し前に療養のため引っ越してきたのだが、滞在中に崖から海に落ちるという事故に遭遇したことにより短期記憶障害を持つようになり、新しいことを3日間しか覚えていられない(覚えたい内容を3日以内に回想すれば記憶を維持できるということはなく、3日を周期に新しく体験した出来事の記憶全てが消去されてしまう)。記憶障害を持っているという自覚はなく、父親の口添えで周囲の人々も事実を伝えずにいる(噂程度ではあるが、由比子、五郎も認知している)。もうすぐ誕生日を迎える父親のために贈り物をしようと思っている。自分で手料理を作ったことがなく、包丁の扱いはかなり危なげ。茅羽耶は作中で終始一貫して壮太のことを「朝倉さん」と呼び続けており、下の名前では呼んでいない。壮太も茅羽耶のことを、彼女の父親である上坂昭彦の前でのみ何度か「茅羽耶さん」と呼んでいる以外はいつも「上坂さん」と呼んでおり、茅羽耶編のエンディングになってもそれは変わらない。
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