三好セラミックス株式会社(1989年~2001年)
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「ノリタケセラミックス」の記事における「三好セラミックス株式会社(1989年~2001年)」の解説
1989年10月、ノリタケグループのセラミックコア、アルミナ基板、構造材などの生産を三好工場に統合し、ノリタケセラミックスは三好セラミックス株式会社に社名を変更した。このため、厚膜回路基板やサーマルペンの生産は1990年から九州ノリタケや1989年6月1日に設立された松阪ノリタケに引き継がれた。また、同年スポット溶接に使う窒化ケイ素製のアーク溶接用ノズルを商品化している。 長年続いたシャーウッド社との技術提携の契約期限が迫り、1992年12月に三好セラミックスは新たにイギリスのフェアリー社とセラミックコアについての技術提携を決めた。これにより、翌年10月には同社の手法を取り入れたプラントが稼動を始めた。1995年4月には大型発電機用ガスタービン翼を開発し、これの販売が軌道に乗ると1998年から翌年にかけて工場を増設している。
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