三力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/09/11 05:14 UTC 版)
三力（さんりき）
三力（さんりき）もしくは3力学（さんりきがく）とは、土木工学、農業工学の農業土木学、森林利用学、海洋工学の海洋土木など河海[2]、土地・地盤や各種構造体を扱う環境系工学における基礎力学で、土質力学（地盤力学）、水理学（水力学）、構造力学（応用力学）の3つの力学をさす言葉[3][4][5][6]。
農林水産業機械学含め機械工学の分野においても機械工学分野の基礎力学を3力学とあらわす場合[7][8][9]もあるが、4大力学（機械力学、材料力学、流体力学、熱力学）とする場合とある[10][11]。
脚注
- ^ 『三力』 - コトバンク
- ^ 『河海』 - コトバンク
- ^ 山本他 (2008)
- ^ 数学や物理に加え、「三力」といわれる土質力学、水理学、構造力学が基礎に
- ^ 土木工学科では何を勉強するのか？土木学生OBが答える
- ^ 工学部の教育理念・目標 長崎大学工学部
- ^ 機械力学 I(Mechanical Dynamics I)
- ^ 材料力学演習 - 産業技術短期大学
- ^ 機械設計
- ^ 4力とは／学科の魅力｜工学院大学 工学部 機械システム工学科
- ^ 伝熱研究 Vol.33 No.128 1994 January
参考文献
- 山本 哲朗・進士 正人・鈴木 素之・朝位 孝二 (2008) よくわかる三力『構造力学・土質力学・水理学』演習 電気書院 ISBN 978-4485300336 [1]
- はじめての水理学 - コロナ社
- Campusmate - 九州大学
関連項目
- 三力のページへのリンク
