三代目タウンホール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/09 16:04 UTC 版)
「ウメオ・タウンホール」の記事における「三代目タウンホール」の解説
1814年に新しいタウンホールがタウンホール広場の北街区に建てられた。三代目のタウンホールも2階建てだったが二代目よりも大きく、南に向いたファサードが設けられた。タウンホールを設計したのは政府の建物管理局(Överintendentsämbetet)の設計者のサムエル・エナンダー(Samuel Enander)だった。1776年に施行された王室建築基準法では公共施設は石造りと定められていたが、ウメオは適用免除されたので、タウンホールは木材で作られた。タウンホールの一階には倉庫や競売場や留置場があり、2階の東側には大ホールや休憩室、談話室や中庭があった。一方、西側は裁判権を持つ市長の議場や市の長老達の控え室として使用された。二階の部屋は一階の部屋より天井が高く、ファサードは帝政様式で、一階より豪華で大きな部屋があった。
※この「三代目タウンホール」の解説は、「ウメオ・タウンホール」の解説の一部です。
「三代目タウンホール」を含む「ウメオ・タウンホール」の記事については、「ウメオ・タウンホール」の概要を参照ください。
- 三代目タウンホールのページへのリンク