一般漫画誌進出
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 00:37 UTC 版)
貸本業界が傾き始めた1963年、ボーイズライフ連載の『007』のコミカライズを機に一般漫画誌に本格進出。1967年には時代劇アクション劇画『無用ノ介』(『週刊少年マガジン』)を連載。劇画路線の『マガジン』を代表するヒット作となった。その後、1968年(昭和43年)10月より連載開始の『ゴルゴ13』(『ビッグコミック』)は、さいとうにとっての代表作であり、日本の「劇画」の代名詞となる。『ゴルゴ13』は現在も連載中の長寿漫画であり、1976年(昭和51年)1月に1975年度小学館漫画賞の青年一般部門、2005年(平成17年)1月に2004年度小学館漫画賞の審査委員特別賞を受賞し、2021年(令和3年)7月には「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録に認定された。
※この「一般漫画誌進出」の解説は、「さいとう・たかを」の解説の一部です。
「一般漫画誌進出」を含む「さいとう・たかを」の記事については、「さいとう・たかを」の概要を参照ください。
- 一般漫画誌進出のページへのリンク