一般物体検出
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 07:31 UTC 版)
動画像に多く出現する一般的な物体を広範なカテゴリに分類して取り揃えたデータセットを紹介する。 一般物体検出 データセット一覧名称発表年枚数クラス数特徴・備考Pascal VOC 2005 11,540 20 2005年に4クラスでスタートした後、現在の20クラスに増加。後発のデータセットに比べて小規模。 ImageNet 2009 1,400万枚以上 21,841 サブセットであるImageNet1000は、コンペティションのベンチマークのデータセットとして使用されている。 MS COCO 2014 約328,000 91 ImageNetが実世界に適応できないとの批判に対応し、小さな物体を多く含んだり遮蔽物(オクルージョン)が多いという改善を施したデータセット。2019年現在、物体検出におけるベンチマークの標準とされる。 OpenImage 2017 約900万枚 600 2019年現在、最大規模のデータセット。ラベル付与を半自動化し、人間の目でそれらをチェックしているのが特徴。
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