一畑パークとは? わかりやすく解説

一畑パーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 01:00 UTC 版)

一畑パーク
1976年当時の航空写真。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
施設情報
キャッチコピー お子様の楽園 一畑パーク
事業主体 一畑電気鉄道
管理運営 一畑電気鉄道
開園 1961年昭和36年)
閉園 1979年(昭和54年)
所在地 島根県平田市一畑町(現在の出雲市小境灘)
位置 北緯35度29分35.5秒 東経132度52分26.5秒 / 北緯35.493194度 東経132.874028度 / 35.493194; 132.874028座標: 北緯35度29分35.5秒 東経132度52分26.5秒 / 北緯35.493194度 東経132.874028度 / 35.493194; 132.874028
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北松江線車内で見られる一畑パークの広告吊革

一畑パーク(いちばたパーク)は、島根県平田市(現在の出雲市)一畑町にかつて存在した遊園地

概要

一畑電気鉄道により、山陰随一の名刹一畑薬師の傍らの山上に開かれ、同じく一畑電気鉄道により開設された有料道路(一畑自動車道)によって結ばれていた。各種アトラクションのほか、ライオントラゾウなどのいる動物園があった。

ピーク時には入場者は12万人を数えたが、レジャーの多様化で入園客は年々減少し、開園18年後の1979年昭和54年)に閉鎖された。

アトラクション

沿革

備考

営業当時の広告のキャッチコピーは「お子様の楽園 一畑パーク」であった。

開園当初から「一畑パークへ行こうかナ」から始まるCMソングを使用したテレビCMが放送されていた[1]

一畑電車北松江線を走る2100系車内には、現在も当時の一畑パークの広告が付けられた吊革がある。

ちなみに、本園と同様に一畑電鉄系列のテーマパークであり、現在の松江市にある松江フォーゲルパーク2001年平成13年)開業)を管理運営する株式会社一畑パークは、一畑パーク閉鎖から35年後の2015年(平成27年)2月21日に設立された会社であり[2]、この一畑パークとは別法人である。

脚注

  1. ^ 外部リンクの項にある「SHIMANE VIRTUAL MUSEUM」のページで現在も閲覧可能。
  2. ^ 企業情報|松江フォーゲルパーク

参考文献

  • 根宜康広『一畑電車がゆく 【松江〜出雲】神々の棲まう里を旅する』今井書店、1999年。ISBN 4-89678-040-X 

関連項目

外部リンク





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