一日神領民
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 09:00 UTC 版)
奉曳団への参加は、その地域の住民であることが前提となる。奉曳団参加世帯の親類や知り合いが参加することはあるが、その世帯の家族という扱いである。これを全国の神宮崇敬者にも広げてほしいとの声が神社関係者よりあり、第60回から参加できるようになった。第60回は神社本庁関係者のみ、第61回は一部宗教団体等へも拡げ、第62回は一般募集も行うようになった。第60・61回には旧神領地(伊勢・二見・御薗)に宿泊することが条件であったが、第62回には宿泊地は自由となった。第61回においては、川曳への参加もあったが、第62回においては陸曳のみ行われた。第62回においては、2年間で約7万7千人の一日神領民が奉曳を行った。
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