ヴント

世界宗教用語大事典

ヴント 【Wundt】

Wilhelm Wundt ドイツの心理学者・哲学者。世界最初の心理学実験室をつくり、実験科学としての心理学の基礎を確立。主著『民族心理学』のなかで、発生的方法によって宗教を説明した。宗教は、人間とそれを取り巻く世界とが超感性的世界に従属しているという感情であり、人間はその超感性的世界で理想が実現していると思っているのだ、と説明する。（一八三二～一九二〇）

外国人名読み方字典

ヴント

名前 Wundt

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ヴント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/01/19 05:23 UTC 版)

ヴント (Wundt) は、ドイツ語圏に見られる姓である。

• ヴィルヘルム・ヴント - ドイツの心理学者。実験心理学の始祖。
• マックス・ヴント - ドイツの哲学者・文献学者。カント研究に業績。ヴィルヘルムの息子。