ヴィン・サント・ディ・カルミニャーノ DOC
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「カルミニャーノ (ワイン)」の記事における「ヴィン・サント・ディ・カルミニャーノ DOC」の解説
1994年にバルコ・レアーレ・ディ・カルミニャーノ DOCが設けられた際、ヴィン・サントは同D.O.C.に含まれていたが、2013年に別個のD.O.C.として独立した。通常のヴィン・サントとロゼタイプのオッキオ・ディ・ペルニーチェ(英語版)の2種類があり、それぞれリゼルヴァも存在する。通常タイプの場合、トレッビアーノおよびマルヴァジーアを単独もしくは混醸で75%以上使用しなければならず、残りの最大25%分には地元産の白ブドウを使用できる。オッキオ・ディ・ペルニーチェの場合、サンジョヴェーゼを主体とし、50%以上使用しなければならない。両タイプとも出荷できるようになるまでに約3年間木樽で熟成させなければならず(収穫の3年後の11月1日解禁)、リゼルヴァの表記を得るためには約4年間の熟成が必要になる(収穫の4年後の11月1日解禁)。
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