ワキアカヒメシャクケイとは? わかりやすく解説

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ワキアカヒメシャクケイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/05 14:32 UTC 版)

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ワキアカヒメシャクケイ
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: キジ目 Galliformes
: ホウカンチョウ科 Cracidae
: ヒメシャクケイ属 Ortalis
: ワキアカヒメシャクケイ
O. ruficauda
学名
Ortalis ruficauda
Jardine, 1847
和名
ワキアカヒメシャクケイ
英名
Rufous-vented Chachalaca

ワキアカヒメシャクケイ(学名:Ortalis ruficauda)は、 キジ目ホウカンチョウ科に分類される鳥類の一種である。

分布

コロンビア北部、ベネズエラ北部、トリニダード・トバゴに分布する。

全長

全長55-61cm。頭部は灰色で喉が赤く目立つ。体の上面は灰色がかった緑褐色である。尾は黒く、青緑色の光沢があり先端部は色が薄い。腹部は褐色がかった白色である。

生態

河川に近い草地や茂み、森林に生息する。6-8羽の小さな群れで生活する。

地上に落ちた果実などを食べる。

樹上に営巣し、1腹2-3個の卵を産む。

亜種

以下の4亜種に分類される。

  • Ortalis ruficauda ruficauda

北コロンビアに分布。

  • Ortalis ruficauda lamprophonia

コロンビアのカイジェラ半島に分布。

  • Ortalis ruficauda baliolus

マラカイボ湖付近に分布。

  • Ortalis ruficauda ruficauda

ベネズエラ北部からトバゴ島にかけて分布。

参考文献

  • 『世界の動物|分類と飼育 キジ目』、財団法人東京動物園協会、1987年、27頁




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