チャバラホウカンチョウとは? わかりやすく解説

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茶腹鳳冠鳥

読み方:チャバラホウカンチョウ(chabarahoukanchou)

ホウカンチョウ科

学名 Crax mitu


チャバラホウカンチョウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/14 06:33 UTC 版)

チャバラホウカンチョウ
保全状況評価
EXTINCT IN THE WILD
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: キジ目 Galliformes
: ホウカンチョウ科 Cracidae
: チャバラホウカンチョウ属 Mitu
: チャバラホウカンチョウ
M. mitu
学名
Mitu mitu
(Linnaeus1766)
和名
チャバラホウカンチョウ
英名
Alagoas Curassow

チャバラホウカンチョウ(茶腹鳳冠鳥、学名:Mitu mitu)は、 キジ目ホウカンチョウ科に分類される鳥類の一種である。

分布

南アメリカ中央部(ブラジル東北部からペルーボリビア東部まで)に分布する。

全長

全長83-89cm。頭から尾にかけては黒色で、下腹、下尾筒は淡い茶色、尾羽の先端部は白色である。頭頂に冠羽がある。上嘴基部は幅が広く高い。嘴は赤色で先端は黄色。虹彩は赤褐色。

生態

森林に生息する。単独もしくは3-4羽で生活する。

主に、植物の種子、果実を食べる

1腹2個の卵を産み、抱卵期間は約30日である。

亜種

以下の2亜種に分類される。

  • Mitu mitu mitu

別名アラゴスホウカンチョウ。ブラジル東北部のアラゴアス州に分布していたが、野生の個体は1980年代に絶滅したとされる。

  • Mitu mitu tuberosa

ブラジル西北部からボリビア東部に分布する。この亜種をチャバラホウカンチョウとして、別種に分類する学説も有力である。その場合学名は、Mitu tuberosaになる。この亜種は種の保全状態は安定しており評価はLC(Least Concern )になる。

参考文献

  • 『世界の動物|分類と飼育 キジ目』、財団法人東京動物園協会、1987年、37頁


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