ワインダーの援軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/11/17 14:17 UTC 版)
「フレンチマンズクリークの戦い」の記事における「ワインダーの援軍」の解説
キングがレッドハウスの砲台を使えなくしたという知らせがバッファローに到着すると、スミス将軍が大喜びした。「万歳!」と叫び、「カナダは我々のものだ! カナダは我々のものだ! カナダは我々のものだ! アメリカ合衆国にとって栄光の日になる!」と言って、ワインダー大佐に350名の兵を付けて、川を渡りキングとその部隊を救出に行かせた。ワインダーはウォーリング中尉とその部隊を拾い、その後に上陸を始めさせた。しかし、ビショップの300名の部隊が現れた時には、その部隊の半分が上陸しただけだった。ワインダーは兵士に船に戻るよう命じ、バッファローに向かったが、漕ぎ戻るときに激しい銃火に曝され、28名の損失を出した。 レッドハウスの砲台を使えなくしたことで、アメリカ軍は2つの目的のうちより重要な方を達成した。侵略軍はチッペワとエリー砦の間で砲火に曝されることなく上陸することが可能になったはずだった。しかし、その後の経過で、せっかくの成果も無駄になった。
※この「ワインダーの援軍」の解説は、「フレンチマンズクリークの戦い」の解説の一部です。
「ワインダーの援軍」を含む「フレンチマンズクリークの戦い」の記事については、「フレンチマンズクリークの戦い」の概要を参照ください。
- ワインダーの援軍のページへのリンク