ロードレース参戦 ~ 全日本へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 06:16 UTC 版)
「東雅雄」の記事における「ロードレース参戦 ~ 全日本へ」の解説
1992年2月、岡山TIサーキット英田の地方選手権ノービスクラスに参戦を開始した。デビューレースで3位表彰台に立ち、この年のシリーズランキングでは藤原克昭に次ぐ2位に入った。またこの年東はレースに集中するために、時間の自由の効かない自動車ディーラーを辞め、パチンコ店やカラオケボックスでアルバイトをこなしレース資金を稼いだ。 1993年には国内A級に昇格し、TIサーキットでの地方選手権でチャンピオンを獲得。国際A級に昇格した1994年には全日本ロードレース選手権GP125クラスにデビュー、シリーズ12位を記録した。2年目の1995年にはシーズン4勝を挙げ、ヤマハ・TZ125を駆る宇井陽一に3ポイント差で次ぐシリーズ2位となった。この年の第7戦鈴鹿では1周目にコースアウトを喫し最後尾に落ちたものの、その後約40台を追い抜く怒濤の追い上げで勝利を挙げる活躍を見せた。 そして全日本3年目の1996年、東は2位の仲城英幸に40ポイント近い大差を付けてシリーズチャンピオンに輝いた。またこの年鈴鹿で開催された日本GP125ccクラスのレースにワイルドカード枠で参戦。トップ集団に食らいついて6位に入賞した。
※この「ロードレース参戦 ~ 全日本へ」の解説は、「東雅雄」の解説の一部です。
「ロードレース参戦 ~ 全日本へ」を含む「東雅雄」の記事については、「東雅雄」の概要を参照ください。
- ロードレース参戦 ~ 全日本へのページへのリンク