ローズベイカントリークラブとは? わかりやすく解説

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ローズベイカントリークラブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/21 09:40 UTC 版)

ローズベイカントリークラブRosebay Country Club
ローズベイカントリークラブの空中写真。
1975年11月17日撮影。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
所在地 日本
群馬県安中市小俣1037番地
概要
開業 1975年昭和50年)7月20日
2016年平成28年)9月30日閉鎖
運営 メンバーシップコース
設計 安田 幸吉
運営者 株式会社サンエー開発
トーナメント ・1978年 第11回 日本女子オープンゴルフ選手権競技大会
コース

OUT IN
HOLE PAR YARD HOLE PAR YARD
1 4 459 1 5 501
2 5 545 2 4 355
3 3 167 3 4 381
4 4 347 4 3 232
5 5 523 5 4 394
6 3 199 6 4 354
7 4 355 7 3 145
8 4 334 8 4 390
9 4 413 9 5 526
36 3342 36 3278

その他
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ローズベイカントリークラブ(Rosebay Country Club)は、群馬県安中市小俣にかつて存在したゴルフ場である。

概要

ローズベイカントリークラブは、株式会社ビックカメラグループの株式会社サンエー開発がゴルフ場経営に乗り出したことに始まる。コース設計は安田幸吉が、造成工事は北村東信株式会社が行い、1975年昭和50年)7月20日、18ホール規模で開場した。コースは、群馬県南西部、安中市の郊外に、自然の地形を生かしたなだらかな丘陵地に、変化と独創性に富んだ丘陵コースである。女子プロゴルフのメジャートーナメント、日本女子オープンゴルフ選手権競技が開催され、また、全国高等学校ゴルフ選手権など全国規模の競技大会が開催され、ジュニアゴルファーに指導的な活動を行った[1][2]

2001年平成13年)9月、造成工事を行い経営上の関係会社でもある北村東信が破産宣告[3]2002年(平成14年)7月、ビックカメラ・新井隆二の資産管理会社が買収[3]、同年9月、サンエー開発が特別清算を申請した[3]

2012年平成24年)9月、ビックカメラ・新井隆司の個人企業が出資する株式会社クリーンエネルギー研究所は、ビックカメラが経営するローズベイカントリークラブの余剰地と安中市所有地を利用して、出力4,200キロワットのメガソーラーを建設することを表明[4]。年間発電量は約420万KW時で、一般家庭1,100世帯分に相当し、全量を東京電力ホールディングス株式会社に売電する[5]

2016年(平成28年)9月30日、「ローズベイカントリークラブ」は閉鎖された[6]2018年(平成30年)3月24日、ゴルフ場が閉鎖された後のメガソーラ建設現場の状況[7]

所在地

〒379-0105 群馬県安中市小俣1037番地

コース情報

  • 開場日 - 1975年7月20日
  • 設計者 - 安田 幸吉
  • 面積 - 1,000,000m2(約30.2万坪)
  • コースタイプ - 丘陵コース
  • コース - 18ホールズ、パー72、6,789ヤード、コースレート71.6
  • グリーン - 2グリーン、ベント(ペンクロス)
  • プレースタイル - キャディ・セルフ選択可
  • 練習場 - 無し
  • 休場日 - 毎週木曜日、12月31日、1月1日[8]

ギャラリー

交通アクセス

メジャー選手権

脚注

関連文献

  • 『ゴルフ場ガイド 東版』2006-2007、「ローズベイカントリークラブ(群馬県)」、東京 ゴルフダイジェスト社、2006年5月、2020年10月30日閲覧

関連項目

外部リンク




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