レーザーピックアップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 20:38 UTC 版)
「レコードプレーヤー」の記事における「レーザーピックアップ」の解説
詳細は「レーザーターンテーブル」を参照 レーザー光により非接触で音溝を読み取る方式。1990年代に入るとレーザー光を利用してアナログレコードの再生を行うプレーヤーが登場した。基礎開発は米国シリコンバレーのベンチャー企業だったが、エルプ(英語版)がパテントを買い取り実用化した。各世界の放送局や図書館、又は愛好家が利用している。針を盤面に接触させないので磨耗がなく、多少痛んだ盤面や、保存状態が悪く、レコード針ではハムノイズや音とびしてしまうような大幅に反った盤でも再生が可能であり、回転数も任意に調整可能でLP・SP・ドーナツ盤の別なく再生可能であるメリットはあるが、レーザー光を透過してしまう青盤、赤盤等を含むクリア盤は掛けられない。
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