レーザーアブレーション法
レーザーアブレーション法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 07:59 UTC 版)
「カーボンナノチューブ」の記事における「レーザーアブレーション法」の解説
1992年、リチャード・スモーリーのグループによって開発された。レーザーファーネス法とも。 Ni-Co、Pd-Rdなどの金属触媒を混ぜた黒鉛にYAGレーザーを当て蒸発させ、Arの気流で1,200℃程度の電気炉に送り出すと炉の壁面に付着したSWNTが得られる。 高純度なSWNTが得られるが、大量合成には向かない。触媒の種類と炉の温度を変えることで直径を制御できる。
※この「レーザーアブレーション法」の解説は、「カーボンナノチューブ」の解説の一部です。
「レーザーアブレーション法」を含む「カーボンナノチューブ」の記事については、「カーボンナノチューブ」の概要を参照ください。
レーザーアブレーション法と同じ種類の言葉
レーザーに関連する言葉 | レーザーキネコ レーザービジョン レーザーアブレーション法 レーザープロファイラー レーザーメス |
- レーザーアブレーション法のページへのリンク