ルワンダ解放民主軍
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ルワンダ解放民主軍(ルワンダかいほうみんしゅぐん Democratic Forces for the Liberation of Rwanda、FDLR)は、ルワンダの反政府武装勢力。2010年現在、ルワンダ国内に主だった軍事拠点はなく、隣国のコンゴ民主共和国東部地域を活動の拠点としている。
- 1 ルワンダ解放民主軍とは
- 2 ルワンダ解放民主軍の概要
ルワンダ解放民主軍(FDLR)
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「キヴ紛争」の記事における「ルワンダ解放民主軍(FDLR)」の解説
フツ系で構成されるルワンダ解放民主軍(FDLR)は隣国ルワンダの反政府組織であり、ルワンダ虐殺を引き起こしたインテラハムウェの構成員が多く在籍していた。FDLRはコンゴ民主共和国の大統領ローラン=デジレ・カビラの支援を受けており、同国がツチ系武装組織のルワンダ愛国軍(RPFの下部組織)やその支援を受けたコンゴ民主連合と戦闘する際の前線組織となっていた。 2002年7月時点でFDLRの部隊は依然として南北キヴ州に駐留しており、1万5千から2万人が所属していたと推定される。同年に第二次コンゴ戦争は公式に終結したが、FDLRはDRC東部とルワンダ国境地帯でツチ系武装組織を攻撃し続けた。これにより同地域での緊張が高まり、3度目のルワンダ軍侵攻の危機が近づいた。
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