ルドルフ・ブリスケとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ルドルフ・ブリスケの意味・解説 

ルドルフ・ブリスケ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/11 19:15 UTC 版)

ルドルフ・ブリスケ

ルドルフ・ブリスケ(Rudolf Briske、1884年7月 - 没年不詳)は、大正時代の日本で活躍したドイツ鉄道技術者である。姓はブリスクとも表記される。

経歴・人物

ブレスラウ(当時はドイツ領、現在はポーランドドルヌィ・シロンスク県の県都でポーランド語ヴロツワフと改称されている)の生まれ。ベルリン大学卒業後、ベルリン高速度鉄道会社に勤務し、後にシーメンス・バウ・ユニオン会社ドイツ語版に転勤する。

1923年大正12年)同社の東京営業所からの依頼により来日し、主任となった。

1924年(大正13年)東京地下鉄道に雇われ、早川徳次古市公威野村龍太郎らと共に浅草 - 上野間(現在の東京メトロ銀座線)の設計に携わった。同時に日本で初の外国人地下鉄技師となり、一躍有名となった。

1927年昭和2年)任期満了により帰国した。帰国後はシーメンス・バウ・ユニオン会社の技師長等を務めた。

出典

外部リンク

  • 鉄道人物伝 (PDF) - ルドルフ・ブリスケ、早川徳次らの写真が掲載されている。


このページでは「ウィキペディア」からルドルフ・ブリスケを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からルドルフ・ブリスケを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からルドルフ・ブリスケ を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  ルドルフ・ブリスケのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ルドルフ・ブリスケ」の関連用語

ルドルフ・ブリスケのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ルドルフ・ブリスケのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのルドルフ・ブリスケ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS